正しい使い方
使い方を分かりやすく説明した情報サイトです。
ご自愛くださいの使い方
最近は電子メールを使うのが一般的になり、手紙を書くことが少なくなりました。年賀状もメールで済ます時代です。手紙が書かれなくなった理由のひとつとして、いろいろな言葉の使い方が面倒くさい、分かりづらいというのがあります。時候の挨拶や形式的な近況報告、付け足しの言葉の使い方などです。中でも「ご自愛ください」は分かりにくく、使い方の難しい言葉のひとつです。メールもそうですが、文章だけだと微妙な思いが伝わりにくく、相手を怒らせる場合もあります。基本的にビジネスレターも含めて手紙は、相手を目上と考えて書くのが基本です。そのため、より丁寧な言葉、謙譲の言葉、尊敬の言葉を使うのが手紙の基本的な書き方です。「ご自愛ください」という言葉は基本的に相手の体を気遣い「お体を大切にお過ごしください」という意味です。そのため「お体にご自愛ください」のような使い方は重複しますのでおかしな表現です。「ご自愛ください」は明確な意味がわかりづらく、何となく丁寧な表現に聞こえるので誰にでも使えて、無難な表現のような気がします。ただし「自愛」には「利己」という意味もありますので、うるさい人、敏感な人に対しての使い方にはご注意ください。
正しい使い方
(c) 正しい使い方